技能ビザで外国人コックを雇用したい飲食店様へ

技能ビザで働いている外国人料理人

  • 中華料理店、インド料理店、フランス料理店などの外国料理店で、その国の料理に熟練した外国人コックを雇用したい
  • 海外から経験のある優秀な外国人コックを呼び寄せたい

このようにお考えの飲食店の経営者様であれば、技能ビザで優秀な外国人料理人を雇用できる可能性があります。

技能ビザとは

「技能ビザ」(在留資格「技能」)は、産業上の特殊な分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する活動を行なうための在留資格です。

この技能ビザの目的は、一般の日本人では代替できないような外国の文化に基盤を有する思考や感受性を必要とする業務、専門的な技術・技能を有する業務に従事する外国人を受け入れることです。

この技能ビザは、平成元年(1989年)に創設されました。

この技能ビザで従事できる業務は9つに限定されています。具体的には、①外国料理のコック、②建築技術者、③外国特有製品の製造・修理、④宝石・貴金属・毛皮加工、⑤動物の調教師、⑥石油探査・海底探査技術者、⑦パイロット、⑧スポーツ指導者、⑨ソムリエです。

この在留資格で日本に在留している外国人の中で圧倒的に多いのは、①の外国料理のコックさんです。

このコックさんが従事できる業務は、「料理の調理または食品の製造に係る技能で外国において考案され我が国において特殊なもの」に限定されています。

飲食店に求められる条件とは

外国料理店の条件

技能ビザで外国料理のコックさんが働く飲食店には、どのような条件が求められているのでしょうか?

それは、外国料理を専門に提供する飲食店外国のコース料理を提供する飲食店であることです。

なぜなら、上述したように、技能ビザの外国人コックが従事できる業務は、「外国において考案され」かつ「日本で特殊な」料理の調理や食品の製造だからです。

過去の判例や行政見解を踏まえると、以下の表のようになります。

【〇】技能ビザの外国人コックを雇用できる飲食店 【×】技能ビザの外国人コックを雇用できない飲食店
外国料理を専門に提供する飲食店・外国のコース料理を提供する飲食店全般

中華料理店、インド・ネパール・パキスタン料理店、ベトナム料理店、タイ料理店、フランス料理店、イタリア料理店、韓国料理店、ブラジル料理店、ペルー料理店など

日本料理店、創作料理店

ラーメン屋さん(起源は中国だが、その後、日本化されており、日本で特殊な分野とは言えないため)

同様の理由で、カレーライス店、焼き肉店、ちゃんぽん店なども該当しません。

入国管理局へ申請での難所

入国管理局へ申請では、その飲食店が、外国料理を専門にしており、特殊な調理をすることをあらゆる角度から立証することになります。

具体的には、お店の外観、厨房、メニューの内容、コース料理の有無、従業員数などに関する資料を提出します。

また、経営状況、法令違反の有無、報酬額、労働契約内容、社会保険・労災保険の加入状況、コックの必要性なども審査されるため、事前の入念な調査や確認が欠かせません。

外国人コックさんに求められる条件とは

中国人コック

次に、外国人コックさんに求められる条件とは何でしょうか?

最も重要なのは、10年以上の実務経験があることです。

タイ人調理師の場合のみ、5年以上の実務経験でよいとされています。

この実務経験には、外国の教育機関で、その外国料理の調理に関する科目を専攻して教育を受けた期間が含まれます。

入国管理局へ申請での難所

多くの場合、実務経験が本当に10年以上あることを立証することは簡単ではありません。

実務経験は、主に過去に勤務していた海外の飲食店が発行する在職証明書で証明します。

しかし、この在職証明書は、海外の飲食店を経営している企業が発行するため、うそが入り込みやすい傾向にあります。

そのため、入国管理局はとても慎重に在職証明書の信ぴょう性を確認します。

具体的には、レターヘッドが出せないレストランでの実務経験は、認められにくいです。

このように、実務経験の立証は十分慎重に行なう必要があります。

技能ビザを使えないが、雇用したい外国人コックがいる場合、どうするか

ご質問
技能ビザを活用できない飲食店ですが、雇用したい外国人コックがいます。どうしたらいいですか?
雇用したい外国人コックに、10年以上の実務経験がありません。どうしたらいいですか?
回答

特定技能ビザ(外食業)で雇用できる可能性があります。

そのためには、外国人が、外食業の特定技能試験に合格しており、かつ日本語能力試験N4以上に合格していることが必要です。

また、特定技能ビザ(外食業)の外国人は、調理だけでなく、接客や店舗管理にも従事する必要があります。

さらに、特定技能で外国人を雇用する企業には、労働法や入管法のより厳格な遵守が求められます。

特定技能ビザについて、より詳しくお知りになりたい方は、当事務所までお問い合わせください。

当事務所は、的確かつ迅速な技能ビザ申請を提供しております

当事務所では、技能ビザで外国人のコックさんを雇用したい飲食店様を積極的にサポートしております。

サポート地域は、石川県・富山県・福井県全域です。

当事務所は、北陸では数少ない外国人のビザ申請に専門特化している行政書士事務所です。

当事務所代表の古川は、これまで上場企業を含め450件以上のビザ申請・渉外業務をサポートしてきた実績がございます。そのため、的確かつ質の高い入国管理局への申請、コンサルティングをご提供することが可能です。

詳しくは、当事務所の強みをご覧ください。

技能ビザ申請サポート

当事務所では、技能ビザの取得や変更、更新手続きを手厚くサポートしております。

技能ビザに関するご相談
採用可否診断
技能ビザ申請の書類作成
入国管理局への申請
入国管理局からの質問、追加書類への対応
(認定申請の場合)在留資格認定証明書(COE)の受け取り、お引渡し

(変更申請の場合)新在留カードの受け取り,お引渡し

料金表

申請名 着手金(税抜) 許可後の報酬(税抜)
在留資格認定証明書交付申請(海外からの呼び寄せ)

在留資格変更許可申請(他の在留資格からの変更)
100,000円 100,000円
在留期間更新許可申請 40,000円 40,000円

※上記報酬額には、郵送料や翻訳代などの実費は含まれておりません。

※複数人同時申請の場合、お値引きいたします。

北陸で外国料理専門店をオープンさせたい企業様外国人コックさんのビザ申請にお困りの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

お電話・メールとも初回相談は無料です。メールは以下のフォームから送信ください。

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