【2021年版】士業の実務に適したパソコンや外部ディスプレイの選び方

個人で行政書士をしている私のように、個人の士業事務所を運営する場合、どのようなパソコンや事務機器を購入したらいいのか悩むものです。

私自身、開業当初はApple社のMacbook(マックブック)で仕事をしていたり、ビジネス用のインクジェットプリンターを使ったり、今とは全く違うアイテムで仕事をしていました。

その後、色々な事務所を見学したり、自分で使い勝手の良いものを見つけたりし、ある程度ストレスなく仕事ができる環境が整ってきたと感じています。

そのため、私がパソコンや事務機器を選ぶうえでこだわっている点、愛用しているアイテムをご紹介し、皆さんの購入のご参考にしていただければと感じております。

※この記事は、主に士業の先生方(弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士など)やコンサルタントなど先生業の方々向けのものです。

士業の実務に適したパソコン

私が愛用しているパソコン

私が仕事用のパソコンを選ぶうえでの考えを以下にまとめてみました。

  • ノートパソコン1台で十分。データ移行や同期の手間、費用面で不利なため、パソコンを事務所用とモバイル用に分ける必要はない。
  • Macではなく、Windows機。(Macで数年行政書士の実務を行った私の結論です。
  • 一般的な事務作業(書類作成・メール・インターネットの閲覧)であれば、高いスペックのパソコンは必要ない。(ただし、Youtubeなどで発信するために動画編集をする場合は、ハイスペックのものが必要です。)
  • マイクロソフト社のOfficeソフト(Word、Excel、PowerPoint)は必須。(互換性があるとはいえ、キングソフトのオフィスアプリなどは使用しない方がよいです。)
  • パソコンは数年使い続けるものなので、比較的新しいモデルのものを選ぶ。
  • (念のため)パソコンに外部ディスプレイ2台に出力することができること。(ウルトラワイドモニターを購入するなら1台でもOKです。)

以上のことを踏まえて、私が今使っているパソコンは、こちらです。

Surface Pro 7は、キーボードが別売りとなっていることに注意が必要です。

私が、Surface Pro 7(CPU:Core-i5、メモリ:8GB、SSD:256GB)を購入したのは、上記の条件を満たしていたからですが、そのようなパソコンは他にもあったため、正直決断するまでに時間がかかりました。

特に、こんなタブレットみたいな端末で本当に大丈夫か? 2つの外部ディスプレイに繋いで、パソコンの動きが遅くなったりしないのか?と感じていました。

そのため、色々と調査をし、最終的にSurface Pro 7を購入した訳ですが、1年以上経過した今も、とても快適に使うことができています。そして、このSurface Pro 7には以下のメリットがあると感じています。

  • (最大の理由)キーボードを取り外せるので、上の写真のように、入力用ディスプレイとして目の前に置くことができ、書類作成がとても快適
  • Windowsを開発しているマイクロソフト社の製品で、トータルの完成度が高い(タッチパネル、顔認証、容量を増やせるmicro SDスロット)
  • マイクロソフト社のOfficeソフト永続版(Word、Excel、PowerPoint)が標準で入っているため、別途購入する必要がない。
  • タブレットとしても使えるので、電子書籍を読むときに便利。

私が、Surface Pro 7にしてよかった最大の理由の補足ですが、実は、私は完璧なブラインドタッチができません。。。(練習はしているのですが、変な癖がなかなか直りません。。)そのため、キーボードで文字を入力する手が間接視野に入っている必要があります。

Surface Pro 7はキーボードが外れるため、キーボードのすぐ近くに置くことができ、その結果、タイプミスが格段に少なくなりました。

さらに、Surface Pro 7の画面に作成する書類のワードやエクセルファイルを表示させ、残りの2台の外部ディスプレイを参照書類専用にすることができるので、とても書類作成の効率が上がりました。

このSurface Pro 7は決して安いパソコンという訳ではありません。スペックだけを考えるなら、より高スペックで安いパソコンはたくさんあります。それでも、総合的に考えるならSurface Pro 7はお勧めの製品です。

他にも候補として検討していたパソコン

普通のノートパソコンにするのであれば、 Surface Laptop 3 15インチ / AMD Ryzen 5 / 8GB / 256GBはお勧めです。マイクロソフト社製でOffice製品(WordやExcel)の永続版が標準で入っていること、CPUがRyzenであること(Inteel製よりも性能がいいようです。)、Macbookをライバル視しているのかデザインがカッコイイという特徴があります。

士業の実務をする上で、画面が大きいことはとても重要なことなので、私は13インチではなく15インチのモデルを考えていました。実機も見に行きましたが、15インチでも十分持ち運びができるサイズ・重さでした。

もう一つ候補だったのが、LG gram 17インチ/Core i5/メモリ 8GB/SSD 256GBです。17インチというとても大きなディスプレイにも関わらず、わずか1350gと軽く、バッテリー駆動時間が長いという特徴があります。しかし、WordやExcelなどのOffice製品は入っていないため、別途購入する必要があります。

他にも新商品が次々に発売になっていますし、ソニーやNECなど他のメーカーも良いパソコンを出していますので、挙げさせていただいたパソコンが絶対という訳ではありませんが、ご購入される際の参考にしていただければ幸いです。

士業の実務に適した外部ディスプレイ(モニタ)

実は、パソコンのスペックよりも、この外部ディスプレイにこだわっていきたいところです。

士業であれば、毎日のように、いくつもの資料を参照しながら書類作成をしたり、メールやチャットをしたりする訳ですが、外部ディスプレイがあることでその効率が全くと言っていいほど変わってきます。

ある調査によると、デュアルディスプレイにすると作業効率が1.5倍~2倍も向上したという結果がみられたようです。しかも、ディスプレイは1台1万円~2万円で購入できますので、業務効率に対するコスパが非常に高いです。

普段、私はデュアルディスプレイ+ノートパソコンの画面のトリプルディスプレイで業務をしていますが、とても仕事がしやすいと感じています。逆に、時々、気分転換のためノートパソコンだけを持って、カフェで仕事をすることがありますが、作業効率が非常に悪くなることを実感しています。

外部ディスプレイに関する私の考えをまとめてみますと、

  • 外部ディスプレイは1台ではなく、2台(デュアルディスプレイ)あったほうが絶対いい。
  • ディスプレイ解像度はそれほど高くなくていい。(フルHD(1920×1080)程度で十分です。)
  • 画面サイズは22インチ~24インチがちょうどいい(27インチだと大きすぎて視界に入りきらなくなります。)
  • なるべくベゼル(外枠)が薄いモデルであること
  • モニターアームを購入し、デスク周りをすっきりさせたい。

私が購入した外部ディスプレイ

私は以下の外部ディスプレイを2台購入し使用しています。

このAcer KA242Ybmix  23.8型ワイドディスプレイを選んだのは、評価が非常に高いモデルだったことに加え、23.8型という大きさが絶妙にいいと思ったからです。

「ディスプレイはなるべく大きい方がいいが、首を動かさないといけないほど大きすぎてはいけない」

この絶妙なラインを行っているのが、この23.8型のAcer(エイサー)のディスプレイでした。値段も1万5,000円程度で購入できますので、とてもコスパのよい買い物だったと思います。

また、上述の通り、私のパソコンはSurface Pro 7ですので、パソコンと2台の外部ディスプレイを接続するために、マイクロソフト社純正のSurface ドックを購入しました。

このような外部ディスプレイへのハブは非正規品やノーブランド品では不具合が生じることが多いので、高くても純正品を買われることをお勧めします。現在は、私が購入したドックの後継機であるSurface ドック 2が販売されています。

この製品は、マイクロソフト社製の互換性のある機種にしか使えませんので、どうぞご注意ください。

他にも候補として検討していた外部ディスプレイ

一つ目の候補は、LGの34型ウルトラワイドモニターです。このモニターを1台買えば、普通のワイドモニター2台に近い画面領域となります。このディスプレイとパソコン画面で十分効率のよい環境が整うのではと思います。また、モニターアームもついているので、とてもデスク周りがすっきりします。私は、Acer(エイサー)のディスプレイ2台を買う方が安いと思ったので、購入を見送りましたが、今考えるとこのディスプレイの方が良かったかもしれないと感じています。

別の候補は、EIZOのディスプレイです。EIZOは値段は比較的高いですが、ディスプレイの質が高く、目が疲れにくいという特徴があります。もしお金の余裕があるのであれば、ぜひEIZOのモニターを購入されることをお勧めいたします。

モニターアームについて

士業の机は、パソコンの他に書籍や色々な書類を広げることも多いですから、なるべく広く使いたいものです。しかし、デュアルディスプレイにすると、ディスプレイのスタンド部分に机の多くの面積を取られてしまいます。

そのため、デュアルディスプレイにするのであれば、モニターアームを導入して机をすっきりさせ、空間を有効活用されることをお勧めいたします。

私が購入したデュアルディスプレイ用のモニターアームは、こちらです。

このモニターアームは比較的安価で購入できるのですが、クランプ式(固定式)なのでディスプレイを自由自在に動かすことには適していません。

私は、自分の用途としてそれほど画面を動かさないと思い、クランプ式にしたのですが、自分の好みの位置に調整したり、左右の画面のバランスを整えるのに、かなり苦労しました。

そのため、比較的高価にはなりますが、個人的には以下のようなガススプリング式のモニターアームの方がお勧めです。

まとめ

私たち士業にとって、パソコンはいつでも持ち歩く必需品ですし、パソコンの周辺環境は仕事に大きな影響を与えます。そのため、使いやすさにはこだわりたいですが、その他にもお金を使うべきところは多く、コスパの悪い製品は買いたくないものです。

この記事を通して、士業の先生方やコンサルタントの方、これから事務所の開業を目指す方にとって、一つでもお役に立つ点が見つかるなら幸いです。

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